京都に住む、知り合いというにはオコガマシイかもしれないほどの知人
まだ若い演者が逝った、という話を人づてに聞いた
気持ちの強い歌をしゃがれた声で吐き出すように歌うその彼は
御多分に漏れずなかなかの近寄りがたい空気を身に添えていたが
ステージを降りるととても照れ屋で純朴な好青年だった
いつかまた同じステージに、と思っていたのだが 叶わぬ夢となってしまった
自分もまた 『歌う者』 として悔いのない人生をおくらなければ、と想いを強くした
負け犬は読書
なぜか今更 『首都消失』小松左京 とか読んでます